Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

2009-01-01から1年間の記事一覧

年末年始

年内にめどをつけておきたかった作業が遅れに遅れ,結局仕事を家に持ち帰るはめになってしまった。 「研究は大学で(仕事は仕事場で),家ではプライベートの時間を大切にする」をモットーにというか,理想としてはいるものの,そううまくはいかないのが現実…

今年もあと5日

とうとう今年も今日を入れるとあと5日。 先ほど年明けに提出を控えている修論生たちと「マジック18」(提出まであと18日)だなんて話をしていたけれど,1年本当にあっという間である。 修論生からは「全然書けていない」という焦りの声も聞かれたけれど,ま…

いざ整形外科へ

腰痛を発症してからもうそろそろ2週間が経つというのに,一向に平穏な日々は訪れず,今日とうとう整形外科に行って診てもらってきた。 問診を受けてからレントゲン。 腰痛が長引くとヘルニアを発症するという人もいるとのことだけど,そこまで悪くはなってい…

ノーベル「平和」賞

最近の出来事でどう考えたらいいのかわからないことを,肩の力を抜いて思うままに書いてみようと思う。 それは,先日のアメリカのオバマ大統領のノーベル平和賞受賞のスピーチである。 受賞が決まった時にも「なんで?」という考えから抜け出せなかったけど…

腰痛

腰が痛すぎて座っていられず,仕事にならない。 最近特に寒くなってきたせいか,また腰痛をぶり返してしまった。 痛くないときに腹筋・背筋を鍛えておけばよかったのだけど,時既に遅し。 腰痛はなってしまったら安静にしていることしか対処法がないのだ。 …

師走

気がつけばもう師走。今年もあと残りわずかである。 昨日までずっと「学振」の面接準備に追われていたせいもあって,今日やっと心に余裕が持てた気がする。 来月は,ゼミでの発表が2つに研究室紀要への投稿論文が1本とまた忙しくなりそうだから,今のうち…

人事を尽くして天命を待つ ― 学振面接

今日,ようやく一つのことから解放された。 研究者の間では「学振」と呼ばれている,日本学術振興会の科学研究費申請のための面接である。 どうやら今年は運よく書類審査をパスし,面接までいった。 来年度から2年分の研究費・生活費が保証されるということ…

紅葉と高揚

研究室から見えるイチョウの木が日に日に黄色くなってきた。 初夏の元気な緑もいいけれど,秋の落ち着いた黄色もまたキレイである。 あと数週間もすると葉っぱが落ちて,長く薄暗い冬が来るのかと思うとなんだか憂鬱だ。 毎日研究室にいて変わりばえのしない…

雨降って地固まる

今やっている作業にどうしても身が入らない。 徒労に終わる可能性があったとしても,その全部が全部「無駄」ということはないはずだとわかっていながら,どうしても…。 今日は寒いし雨がすごくて昼になっても大学に行きたくなかった。 けれど,大学に行かな…

明憩

今日,父が福岡へ出張ということもあり,夜,母と食事をした。 母の職場が自分の通っている大学のキャンパスからほど近いということもあって,よくランチを一緒にする。 だけど夜に食事をするのは久しぶりだった。 お互い日本酒が好きなので,本郷界隈で一番…

理論と実践と・・・

今週の土曜日にある研究会で検討する本(佐貫浩・世取山洋介編『新自由主義教育改革―その理論と実践と対抗軸』大月書店,2008年)を読んでいる。 その本に収録されている,木附千晶さんの「教師と子どもの関係の変容―心理カウンセラーの視点から」という論文…

Jazz Live

昨晩,研究室の先輩に誘われてジャズを聴きに行った。 最近どうもイライラしたり,夜になると妙に落ち込んで悲しくなったりと,不安定な精神状態だったので,少し気分転換にいいかなと思い,月曜の研究会のために読まなければならない本も早々に切り上げてい…

忙しさの中で一度立ち止まること

やらなくちゃいけないことがありすぎる。 授業・研究会で検討する文献・論文の購読およびそれらのレジュメづくりなどに追われている。 1週間にハードカバー2冊をじっくり読むのは,他にやらなければいけないことを考えると,結構キャパシティー的にギリギリ…

「手料理の会」にて

広島大学での学会以降,また忙しい日常に戻り,ゆっくりパソコンに向かうことのできる日がなかった気がする。 まぁ,そんなのは言い訳にすぎないわけだけど,とにもかくにも1週間ぶりの更新になってしまった。 今週末は,恩師である元指導教官の荒井明夫氏の…

日本教育行政学会大会@広島大学

この週末は,広島大学にて日本教育行政学会の大会のため,3泊4日で広島に行ってきた。今回は学会発表をしに行ったわけではなかったため,主な目的としては,研究者らとの交流と広島観光。 一人お気楽なようで周囲には申し訳なかったけれど,これも先月2本の…

楽天快勝

今日からプロ野球クライマックス・シリーズの第1ステージがスタートした。 第一戦は,楽天・岩隈vs.ソフトバンク・杉内のエ−ス対決。 試合開始前に野村監督から選手らへ,涙ながら今期限りの退任を伝えると共に,選手らを激励したという。 それに応えるかの…

修士論文

今日は,今年度修論を執筆予定の後輩と研究について話す機会があったため,昨年度執筆した自分はどうだったっけ,と振り返った。 あの修論との格闘の日々からもう1年も経つのか,といった感じである。 「失敗した人間は冷静に振り返る」とある人は言うけれど…

野村再生工場はやっと軌道にのったばかりなのに…

昨日,楽天の野村監督の今期限りでの退任が正式に発表された。 来シーズンの野村監督続投というファンの強い要望は届かなかったことになる。 球団設立2年目から弱小チームをここまで強くした立役者が楽天のユニホームを脱いでしまうのは,ファンの一人とし…

シャネル

連休2日目の今日は「ココ・アヴァン・シャネル」を見に行った。 「アメリ」でおなじみのオドレイ・トトゥが主演のフランス映画である。 久しぶりのフランス映画だったけれど,フランス映画独特のあの何とも言えないシュールさというか,どことなく切なさが漂…

三連休初日

冬学期の授業が始まり、今週はなんだか慌ただしかった気がする。 やらなきゃいけないことは尽きないけれど、今週末は少しゆっくりできそうだ。 そういうわけで、三連休初日の今日は、茅場町のスタバで読書をすることにした。 なぜ茅場町かというと、家から四…

68年とは何だったのか

今日は,小玉重夫氏のゼミ「教育思想理論研究」に出席。 小玉氏とは専門分野は違えど,教育の公共性やシティズンシップ(市民性)といった問題関心を共有しているため,修士課程1年の頃から,もっと言えば大学院進学前から,ずっとお世話になっている。 今年…

○○の秋

大阪とウィーンでの学会発表を終えて,ようやく何か締切りに追われている感から解放された気がする今日この頃。 二つの学会発表に関しては,7月末から8月,9月と同時並行しながら準備してきたから,本当にやっとといった感じである。 正直,1年に1本,本格的…

冬学期スタート

夏休みが終わり,大学は今日から冬学期がスタート。 気持ち,大学の構内がにぎやかになった気がする。 今日から1週間は,いくつか初回の授業・ゼミに出てみて,履修登録するかを決める。 大学院といえど,取らなければならない単位というものがある。 今日出…

時差ボケ?

29日の夕方,無事帰国したはいいけれど,寝ても寝ても眠い。 これが時差ボケってやつか。。今まで長くて一ヶ月とか海外にいたことがあるけれど,日本に帰って来て時差ボケなんてしたことがなかった。今回のオーストリアへの渡航は,1週間程度のものだったけ…

オ−ストリアの車窓から

今回は初めての携帯からの書き込み。メールを送る要領で簡単に書き込める。 芸能人とかのブログが流行ったことなどから、おそらく携帯からの書き込みの方が今は一般的なのかもしれないなと思う。今、オ−ストリアは26日の21時過ぎ。 モ−ツァルト生誕の地、ザ…

いざ,ウィーンへ

あと数時間もすればフライトの時間である。 どうにか学会で配布するレジュメも読み上げ原稿も仕上がった。 あとは本番までみっちり読み込んで,時間内に収められるように練習するのみである。日本からウィーンへは,途中オランダのアムステルダムでトランジ…

読み上げ原稿の作成

今日は明け方にやっと上がった原稿の手直しをした後,発表のための読み上げ原稿の作成に入った。 読み上げ原稿とは,配布するレジュメとは別に,発表者が発表の場で言うことをあらかじめメモしておき,どんな状況にも対処できるように準備しておくものである…

まだ時間はある

どうにか発表原稿が1次完成をみた。 A4で8ページ。 英語で論文を書くのはもちろん初めて。 我ながらよくこの頭でこんなにいっぱいの英語が書けたなぁと思う。プリントアウトしてみると,体裁は整っているかに見える。 けれど,問題は中身だ。 パーっと見…

つかの間の息抜き

昨日の午後から完全に息詰まってしまっている。。もう国際学会での発表まで日にちがないというのに,発表原稿がまだ一度も仕上がっていない。 日本にいらしているネイティブの先生に発表の練習を見てもらおうと思っていたけれど,シルバーウィークも始まって…

3日坊主は免れたものの…

「早くブログ更新してくださいよぉ」と研究室の後輩。バレてたか。。 そんなわけで,久しぶりの更新になってしまった。というのも,先週末は大阪大学ではじめての学会発表があって,それどころではなくなってしまったからだ。 人前で話すのはわりと平気な方…