2月28日(水)、昨晩は胃が痛くて起きてしまい、「なんか変なもの食べたかな~、でも胃だしな~、、」なんて思いながら二度寝したことで、あれは何だったのだろうというすっきりしない朝を迎えた。
さて、本日は気分を変えて、パリで学振の特別研究員をしているYさんにおすすめしてもらったBN(国立図書館)のリシュリュー館の方に行ってみた。
地下鉄のPyramides駅から少し歩くと、都会のど真ん中に知らない人は通り過ぎてしまうような建物が現れる。
簡単な手荷物検査を受けて中に入り、時計が目印の入口へ。
入って左手には本屋さんも。
研究スペースに入るには追加の手続きが必要で、いつものBNFのカードはそのまま使えないようだったので、今回は一般に開放されている閲覧室へ。
改修されてきれいになったと聞いていたけれど、本当にかわいらしい図書館。
ミュージアムもあるので、ちょうど観光客がなだれ込んだタイミングになってしまったが、もっと朝の空いている時間ならホント素敵。
だけどこんなに混んでいては研究にならないので、併設のカフェで少し時間を過ごし、ランチへ。
パリでは日本のおにぎりブームで、図書館近くの「権兵衛」でおにぎりをテイクアウトし、公園や図書館の中庭などで食べるのがいけてるらしいw
日本にいるときは、日本の倍以上の値段を払っておにぎりを食べるなんて!と思っていたが、パリの物価の高さを目の当たりにすると、おにぎりがとってもお手頃な気がしてきて、フランス人がいけてると思っているスタイルを体験したくなった。
ところが、、この行列で ↓
さすがにタイパを考えると並んで食べるのは嫌だな…と思い、近くをうろうろ。
そして興味・関心から近くの日本料理のお店に入ってみた。
うどんやラーメン、寿司(サーモンばっかだけど)などがあり、寒かったのでラーメンと餃子のセットを注文。
まずはスープを一口、「うーん、、」。
そして麺をすすり、「う””、、」。
美味しくなかった。出汁のせいか!?
ラーメンはちゃんと評判のお店に行けばよかったと後悔したが、餃子は普通においしかったので、まぁものは試しですな。
本当ならおにぎりを買ってこうした近くの公園か図書館の中庭で食べる予定だったけれど ↓、これは次回もっと暖かい日に来た時の楽しみにとっておこう。
ちなみにパリではおにぎり以外にも餅ブームらしく、入った日本料理屋さんでも雪見大福的なアイスが売られていた。
ランチを食べて、やっぱりいつものBNFに行って研究しようと思ったけれど、手帳を眺めていて重大なインシデントwに気づいてしまった。
3月1日(金)締め切りの仕事があるのだけれど、1日の飛行機での移動中にやろうと思っていたが、よくよく考えてみたら日本はフランスの+8時間だから、飛行機に乗った時点で日本は2日になってしまっているということだ。
「時差!!」あぶないあぶない、信用問題に発展するところだった。
というわけで、急いでホテルに戻り早速取り掛かったが、「フランスでしかできないことがしたかったのに…」と思いつつ、「でも日本にいたらこんな風に集中してできなかったな」と思うと、これはこれでありがたい時間の使い方だったのかな、と。
今日滞った研究は明日挽回するぞ!!