Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

年末年始

年内にめどをつけておきたかった作業が遅れに遅れ,結局仕事を家に持ち帰るはめになってしまった。
「研究は大学で(仕事は仕事場で),家ではプライベートの時間を大切にする」をモットーにというか,理想としてはいるものの,そううまくはいかないのが現実である。
明日(もう今日だけど)から年明け3日まで,父方の祖母のいる長野に行き,家族で過ごすというのが,うちの毎年恒例というか強制行事となっている。
昨年は,年明けに修論の提出がありその執筆作業のため,初めて年末年始を東京,しかも研究室で過ごした。
今年も年明けすぐにゼミ合宿での発表,それが終わると今度は投稿論文の執筆,またゼミ発表といった具合に,立て続けにやらなければならないことがあって,心配の種は尽きない。
けれどさすがに今年は長野にいかなければならない気がして行くことになった。
東京より10℃近くも気温の低い極寒の地にわざわざ行って仕事をするのかと思うと本当に憂鬱だ。
とりあえず大量の資料と移動の車の中で読む本を持ち帰ってきたものの,東京にいる時よりはかどらないのは目に見えている。
こうなることはわかっていたのになんで頑張れなかったんだろう。。でもやっていなかったわけではない。
いつものように思うように進まず直前になって焦り,いつものように自分を正当化する言葉を探し,そしていつものようにそんなことしている暇があったらさっさと片付けてしまおうとなる。
研究者というのはカレンダー通りの休みがなければ,春休み・夏休み・冬休みといったような休みもあるようでない。
ONとOFFは自分で切り替えるしかなく,いつまでもオンのままの時もあれば,いつまでもオフでいようと思えばいれる主婦みたいな職業である。
お風呂ではゆっくりリラックスしたいのにふといいアイディアが思いついたり,もっと最悪なのは夢にまで研究の内容が出てきて寝ながら考えていたり,頭から研究が離れないという状態。
どうしよう,初夢がそうだったら。。
まあ,あれこれ考えている暇があったらさっさと終わらせて,今年はのんびりこたつで紅白と箱根駅伝
これが理想に終わらないのを願って,明日長野へ。。