2月26日(月)、本日のパリもあいにくの冷たい雨。
昨日の移動の疲れが抜けず、足のぬくみが取れていないことに老いを感じる…
国立図書館(BNF)は月曜日のため14時オープンなので、午前中は本屋巡り&公園でランチを買って食べるという予定だったけれど雨天で急遽予定変更。
ホテルの部屋で一仕事を終えてから10時半頃出発し、まずはサン・ミッセェル大通りにある本屋Gibert Josephへ。
その前に、本日の第一のミッション。
きのう買えなかったNavigoを購入。
駅の窓口に並んで、日本から用意してきた写真を出して無事1週間使用できるのを購入できた(€35.75)。
そしてドキドキしながら初Navigoのピっ!(よしよし)
Place d'Italie駅からJussieu駅で乗り換えてCluny La Sorbonne駅で下車。
無事本屋さんに到着して1時間半くらい、学術書から古本、フランスで流行りの本、テキスト、絵本、漫画までじっくりと見て回った。
お腹が空いた頃、雨じゃなかったら行く予定だったリュクサンブール公園の辺りをうろうろして、適当に近くのカフェに入ってランチタイム。
相変わらずフランスの黒板の筆記体は読めなかったけれど、日替わりランチ(Plat de jours)があったのでそれにした。
日替わりですら€19と、5年前より€2~3は高くなっている印象。
そして、がっつりランチで腹ごしらえも済んだことで、、いざBNF!
雨と風が強くなってきて寒かったけれど、フランスは半分くらいの人たちが傘をささず、コートのフードなどをかぶって歩いていて風邪を引かないか勝手に心配。
修復中のノートルダム寺院を見て、St-Michel Notre-Dame駅からRER C線に乗ってBibliotheque Francois Mitterrand駅で下車し、折り畳み傘が飛ばされそうになりながらなんとかBNFに到着した。
ここで本日の第二のミッション。
図書館のカードを更新し、5日間の利用料€24を支払い、研究スペースへ。
「このブログもたまには役に立つな」と思いながら、前回来た時のものを読んで予習してきた甲斐もあって、だいぶスムーズにいった。
一つ前回と変わっていたこととして、荷物の預け先が人力ではなく、ロッカータイプになっていた。
前回来た時の反省を生かして、入り口のパソコンで席を確保してから入るとカードがエラーにならない。
そして魅惑の地下研究スペース(Rez-de-Jardin)へ。
遠回りして歩き疲れたので、さっそくコーヒーブレイク。
コーヒーマシーンは来るたびに新しくなっていて、今回はとうとうタッチパネル式でメニューも増えていた!
コーヒー一杯€1.3という良心的な価格設定で休憩出来て満足満足。
そしていよいよ研究スペースへ。
あっという間に時間が経ってしまい、本日のところは明日閲覧する資料の予約と座席の確保をして終了。
19時から学会でお世話になっていて、現在パリで学振CPDをされているYさんとディナーをご一緒させていただいた。
パリ13区といえばアジアンタウンということで、ベトナム料理屋さんを教えていただいた。
研究のことやパリでの生活のこと、おすすめのパリ土産など、話に花が咲き、いろんなことを教えていただいて、時間を忘れるほど楽しい夜を過ごした。