Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

三連休初日

冬学期の授業が始まり、今週はなんだか慌ただしかった気がする。
やらなきゃいけないことは尽きないけれど、今週末は少しゆっくりできそうだ。
そういうわけで、三連休初日の今日は、茅場町のスタバで読書をすることにした。
なぜ茅場町かというと、家から四つ目の駅にあってわりと近く、オフィス街な為に土日は空いているからだ。
ちなみに茅場町は、実家のある東陽町からも三駅と近く、学部時代の4年間、茅場町のカフェ・ベロ−チェ新川店でバイトをしていた。
当時は実家暮らしだったし、バイトの人間関係にも恵まれよく働いたおかげで、人生で1番お金持ちだった。
ところで平日のオフィス街は、出勤前とランチ後にコ−ヒ−を飲みながら一服したいサラリーマン・OL、タクシーの運転手らで近接するカフェはどこも異常に混む。
それに対し、オフィス街の土日は近所に住んでる人がほとんどいないせいかガラガラで、むしろ家のある上野・御徒町は落ち着いて読書なんてできたもんじゃない。
カフェの混み具合・空き具合から都内の人口動態がわかり、その街が人々にとってどういう場所としてあるかが見てとれる。
ちなみに、今日読んだ本は次のもの。
○J.=P.シュウ゛ェヌマン・樋口陽一・三浦信孝『〈共和国〉はグローバル化を越えられるか』平凡社、2009年。
○マイケル,W,アップル〔野崎与志子・井口博充・小倉修三・池田寛 訳〕『オフィシャル・ノレッジ批判』東信堂、2007年。
前者は直接的に自分の研究に関わってくるもので、後者は今月からカリキュラムに関する研究会を立ち上げ、手始めに検討することになったもの。
気づけば、参加させていただいている研究会はこれで5つ目。
自分の研究だけに閉じこもることなく、忙しい中でもいろんな人とネットワークを築きながら読書のペースを作っていくことも大切だなとつくづく思う今日この頃である。