この週末、日本教育学会若手育成委員会主催の「若手研究者の多様なキャリアを考える交流会」（オンライン）↓ に出てみた。
2023年2月5日「若手研究者の多様なキャリアを考える交流会」のご案内 (jera.jp)
年明けぐらいに案内がメールで送られてきて、来年度また本格的に大学の公募を出しまくる上で、何かモチベーションアップにつながるようなお話が聞ければな～と思い、参加申し込みをしていた。
登壇者には大学院時代の同期もいたし、いろんなキャリアを持つ方々のお話が聞けそうと思ってはいたのだけれど、ちゃんと会のスケジュールを確認していなくて、Zoomのブレイクアウトルームでグループに分かれて直接交流する時間もあるとは知らず少し焦った（人見知りなので…）。
実際、登壇者5名の発表はかなりプライベートな内容も含まれていて興味深かった。
またブレイクアウトルームでは、J大の院生さんやT大のS先生と交流することができて、地方と関東圏の就職事情の違いを知ることができた。
その後さらにK大のT先生を中心としたブレイクアウトルームでは、女性研究者をめぐるモヤモヤを共有させてもらえた。
交流会に出てみて、参加者のほとんどがメインストリームにいない不安・先の見えないことに対する不安の中にいることを再確認した。
そして「自分に求められていることをできる範囲で」といったことや、「自らの弱さや社会的困難を隠すのではなく積極的に開示し、教育と研究のビジョンを示すことの大切さ」、「採用を断られた大学とは縁がなかったというより、自分にとってもっといい環境の大学があるはずだと思った方がいい」といった前向きなメッセージを様々な方から聞くことができて、前よりも少しやる気がでた気がする。
先週ようやく学生のレポートの採点・成績付けが終わり、4月まではまた自分の研究とじっくり向き合える時間がとれる。
早速To Do Listを作成して、一歩一歩着実に前進していこうと思う。
人事を尽くして天命を待てるように。
