Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

2023年を振り返って

前回の更新が8/31ということで、だいぶ空いてしまったな~と思いつつ、、

ちょっと早いけれど今年一年を振り返ってみよう。

2023年の1月から手帳を眺めてみると、今年の年明けは、下の子の卒園準備・入園準備でいろいろな手続きや卒対(卒園対策)の仕事をしていたり、大学の後期授業最終回、レポートの採点・成績付け作業をしていた。

2月は公的な助成を受けられる様々な検診を受けていて、健康を維持するために来年の始めにも受けよっかな~なんて思ったりした。

3月に入ると、人と会う機会が増え、久しぶりに研究室の人たちと飲んだり、家族で初めていちご狩り旅行へ行ったり、子ども達のワークショップに参加したりしていた。

4月に入って年度が替わると、生活がガラッと変わった。

まず、子どもが二人とも小学生になり、送り迎えがなくなった。

そのため、子ども達を朝送り出すまでは怒涛の数十分だけど、嵐が去れば束の間の朝ドラタイムが訪れるようになった。

一方で、4年生となった長女は難しい時期に突入したり、1年生の次女も言うことを聞かなくなったりで、子育てが一筋縄にはいかなくなっていった。

自身の研究の方はというと、、現在の身分が今年度までということで、来年度以降の就職に向けて大学の公募に出しまくった。

改めて出した公募を数えてみると、8件(多いのか少ないのか…)。

その内、現在までに面接まで進めたのが3件、書類審査も含めて結果待ちが3件という状況で、どうにかご縁のある大学があることを祈っている。

また今年は博論の刊行に向けた準備も進めることができて、博論のリバイズ作業に、科研費(公開促進費)の書類作成・応募、大学の刊行助成の書類作成・応募もした。

さらに共著の出版に向けて、秋には1本原稿も執筆した。

こう見ると研究の進捗はいまいちだけど、著書の出版がうまく運べば来年度の成果としてはそれなりにあることになる。

来年はもう少しきちんと研究を進めて学会発表や論文執筆を頑張れたらいいな、と思う。

昨日、今年の漢字が「税」ということで発表されたが、振り返ってみて今年はウクライナイスラエルでの戦争のニュースを聞かない日がなく、なんだか自分の日常と世界の情勢、自分の想いと政治主導者らの意向とがちぐはぐ過ぎて、とってもモヤモヤした一年だったように思う。

一方で今年はWBCに始まり、バスケやラグビーなど国際大会での日本チームの活躍に、スポーツ観戦好きとしては大変元気をもらえた一年でもあった。

というわけで、良くも悪くも自分にとっての今年の漢字一文字は「戦」かな、と思う。