Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

いよいよ見えざる魔の手が…

お盆休みも終わり、そろそろ本腰を入れて来月の学会発表&後期授業の準備に取り掛かろうと思っていた矢先。

長女の新学期再開&パラリンピック観戦を次の日に控えていた8月24日の夕方4時過ぎに、突如、「『区立学校の臨時休業』及び『パラリンピック学校連携観戦の中止』について」というメールが校長から送られてきた。

確かに、区内の新規感染者数が増加していて掛かりつけの内科・小児科からは医療がひっ迫している旨のお知らせを受け取ったり、長女が利用している学童保育でもコロナに感染した児童が出たとの報告を受け取ったりしていて、状況の変化は感じ取っていた。

幸い我が家は一週間ちょっとしっかりお盆休みをとっていたので、学童保育での感染期間中に子どもは行かせていなかったのだけれど、いよいよ怖いな、と思っていた。

そんな矢先の休校。

パラリンピックの観戦については、いろいろな意見があると思うけれど、都の医療体制及び医療従事者らの苦労を思うと仕方がないとは思う(個人的には反オリ・パラ論者が言うほど感染リスクは高くないと思うし、学校が再開されたら同様のリスクがあると思っているので、問題は政治的メッセージだと思うが…)。

だけど、区の休校措置についてはずいぶん思い切ったな、と正直思った。

文科省も専門家と呼ばれる人も、学校の一斉休校は求めないと言っていたのに。

休校期間は9月5日(日)までとなっているけれど、どういう基準で休校にして、どういう基準で再開するのか、という説明が欲しい。

なんとなく増えてるから、危険だから、じゃあ困る。

我が家もそうだけど、当然次の日から学校があると思っていた保護者は、「明日からどうしよう…」と戸惑ったはずだ。

しかも夕方4時過ぎというタイミングて…(メールに気づいたの5時前だし…)。

うちの子は、パラ水泳の観戦を楽しみにしていたので、とても残念がっていた(ちなみに我が家は車いすバスケのチケットが当選していたのでとても残念がっている)。

そして今朝、まさに次女を保育園に、長女は私の実家に預けに行こうと思って、出かけにスマホを見ると、保育園から「緊急のお知らせ」なるものが届いていた。

それによれば、「本日、園内で新型コロナウイルス感染症の陽性者がでましたので、本日より休園になります。現在、登園されておりますお子さんは、至急、お迎えをお願いいたします。(後略)」とのこと。

本日!園内!!休園!!!(←軽くパニック)

ということで、我が家は子どもが二人とも夏休みの延長戦に入ってしまった。

どうしよう、困った困った。

当然起きうることだと想定はできたのだけれど、いざとなると何をどういたらいいものか…

下の子については、休園期間は8月27日(金)から9月2日(木)までの一週間、濃厚接触者の判定結果は判明し次第連絡するとの続報が届いた。

というわけで、9月上旬までは何とか我が家で子どもを守らねば。

同時に自分の仕事も滞らせるわけにはいかないので、なんとか朝活などで乗り切るしかない。