Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

溶連菌感染症

早いもので今年も残すところあと1カ月となり、冬らしい寒さが到来。
11月は子ども達が交互に熱を出し、終いには先週、下の子が溶連菌に感染した。
先週の月曜日からなんとなく軟便で、火曜日も改善されず、水曜日になると朝、登園前に3回もゆるい消化不良便が出た。
特に熱などはなかったのだけれど、担任の先生に小児科を受診してみるよう勧められ、いざ病院に連れて行ってみると、お腹に溶連菌がいるとのこと!(口の中に綿棒をグリグリして10分くらいで検査結果が出た)
もともと一日平均3回くらい便をする子だし、ちょっとお腹冷えちゃったかな〜ぐらいにしか思ってなかったので、受診してみてよかった。
溶連菌って熱と喉の風邪かと思っていたけれど、下痢や吐き気など、オールラウンダーな感染症らしい。
お医者さんによれば、お腹に入っちゃった菌を便として出しているのだという。
しかもウチの子の場合、症状としてはそれくらい。
若干、食欲は落ちた気もするけれど、そこまでではなく、機嫌はよく、発熱もしなかった。
そんなこんなで、胃腸薬と抗生物質を処方される。
昨日1歳5ヶ月になったばかりの下の子に薬を飲ませるのは一苦労…
あの手この手でよいしょしながらなんとか飲ませ、再び土曜日に受診。
お腹の音があまりよくないとのことで、再度4日分の胃腸薬&抗生物質を処方される…
保育園は投薬を開始して24時間が経過していて、かつ熱がなければ登園OK。
まだまだ若干便が緩めだけど、それは投薬の影響もあるらしく、回復に向かっている。よしよし。
そして一昨晩は上の子が夜、就寝中に突如として嘔吐!!
夜11時過ぎからお祭り騒ぎ&洗濯大会だった。
もしかして下の子の溶連菌が移ってしまったかと心配しながら次の日上の子も病院に連れて行き、検査してもらったけれど、ここはセーーーフ!!
特に熱もなく元気なので、その後普通に保育園に預けられた。
夏頃の手足口病に続き、ホント感染症系の病気は大変だ。
下の子はなにかと病弱だと旦那に愚痴ると、上の子が異常(健康過ぎ)なんだと言われ、改めて上の子に感謝した。
一人目の育児がかなりスムーズだったせいで、「普通」がわからなくなっていた…
4月から学振フリーランス謳歌して博論の執筆を進めているが、こういう状況だと、どうしてもブレーキがかかる。
今日とか子ども達は元気に登園してくれているけれど、一度脱線した電車を線路に乗せて再びいい感じの速さで走らせるのはなかなか難しい。
メンタル的にもイマイチやる気が戻らず、連日の睡眠不足でぼーーっとしてしまう…
細切れの時間をうまく使ってなんとか年度内に1章分は書き上げないと…
時々、育児をしている人はどうやって博論書くのかなぁ〜と思うのだけれど、結局のところ、まだまだ自分に頑張りが足りないんだろうな、と思う。
昨日の深夜、歯を磨きながらソファでぼーっとテレビを観ていたら、トーク番組にシンクロの乾友紀子さんが出ていて(おそらく再放送)、厳しい指導で知られる井村コーチの言葉が紹介された。
「自分で限界を決めるな」というもの。
こういう人達は、ある意味スポ根でめちゃめちゃハードな練習をこなしているから世界で戦える力をつけ、リオでのメダルに繋がったのだと思うけれど、それを観ていて、単純に「最近、目標見失ってないかな〜」と自省した。
子育てで集中できないことをどこか言い訳にして、うまく時間を使えていない気がする。
時に無駄な作業の積み重ねで、実際ここからどれだけ博論の本文が生まれるのだろうと途方に暮れる日々だけれど、改めて自分自身、日進月歩。