Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

信じるべきは正直者

先週、20日から、大学の非常勤の仕事に復帰。
上の子の時と同様、我が子の生後2か月での復帰で、いろいろ困難はあるけれど、乗り切ることに決めた。
もうすぐ3ヶ月になる下の子は、先週あたりから授乳回数が減ってきて、授乳間隔が3〜5時間くらい開くようになってきた。
一部情報によると、それは満腹感が育ってきた証拠らしく、それまでは「お腹いっぱい」という感覚が分からず、疲れるまで飲んでいたのだという。
また、よく母乳の子はミルクの子に比べ腹持ちが悪いから寝ない、というけれど、うちの子に関しては、母乳でも夜は10時間くらい寝るし、夜から朝まで12時間くらい母乳を欲しがらない。
上の子の時は母乳とミルクの混合で、2か月で保育園に預けだしてからは子どもも好きだし親もその方が楽なので、だんだんとミルクだけになっていってしまったけれど、下の子は出産で入院していた時と退院直後以外は母乳オンリーでやっていくことができている。
二人目の子育てともなると、一人目の時にうまくいかなかったことを、あらかじめ助産師さんなどに相談しておいて二人目に生かせる。
母乳育児がまさにそうで、一人目の時に「できれば完全母乳で育ててあげたかったなぁ」と思っていたので、二人目の出産前にあらかじめ母乳がよくでるマッサージなどを伝授してもらっていた。
すると、その効果は歴然で、今となってはジャバジャバ出る。
搾乳した母乳を冷蔵保存しておき、誰かに子どもを預けて出かけることも可能になっている。
なので大学の授業がある日は、2〜3回分の乳を置いて、保育園に入れなかった娘を母に預けて働きに出る。
保育園は、上の子が入れただけでもラッキーだったと思っている。
下の子は入れなかったけれど、授業のない日は家で仕事もしつつ赤ちゃんの面倒もみつつ、なんだかいいとこどりで、これまたラッキー!と思えるようになった。
二人目の子育てで、いろいろ気持ち的に余裕が持てているから、一人目の時よりもずっと子育てが楽しいし、あっという間に赤ちゃんじゃなくなるのもわかっているから、今のこの時期を大事にしようと思える。
そんな感じで、先週から仕事と育児の両立に乗り出したわけだけれど、まぁ疲れる。
というか、疲れがなかなか取れない。。
特に肩と腰!!
もともと腰痛もちで、妊娠中も、妊婦さんでも大丈夫な近所の鍼灸整骨院にお世話になっていた↓。
http://www.yuraumi.com/
引っ越して遠くなってからは定期的に通うことができなくなってしまったけれど、また行きたいなぁと思えるところ。
いつも施術してくれるYさんも、うちの上の子と同じ3歳の男の子を育てているお母さんで、子育てトークなんかも聞いていて「あるある」感とか男の子ならではの話だったりでおもしろい。
Yさんが書いているブログなんかもたまに覗かせてもらっていて、子連れのおでかけによいところなど、参考にさせてもらっている。
そんなYさんのブログを先日、久しぶりに覗いたら、「ほぅ」と思うことがあった。
「正直者でがんばります!」だって。
その記事によれば、たまに「ドクター監修の抱き枕」とか「歪みをなおす骨盤ベルト」とか「膝痛のひとのためのインソール」とか物販している同業者がいるけれど、そんなの虚偽で、患者の弱みにつけ込んでもうけているだけだという。
そんな物を使わなくても治療できることを知っているから、大事な患者のために嘘はつけないのだそう。
自らの技術・腕と知識に自信があるから正直でいられるのだという。
骨盤云々、小顔云々と、医学的根拠もなく高額な料金で施術して、白金や自由が丘、表参道などで経営しているようなサロンをみると、たまに悲しくもなるのだそう。
一方では経営に成功して高級ブランドに身を包み、芸能人やモデルを相手にして、高級なレストランで食事をして、かたやYさんは…
「正直者は馬鹿を見る」とは言うけれど、人の弱みにつけ込みながら虚偽で塗り固められた豪華な生活なんて何も羨ましくない。
改めてどんな価値を選ぶかは、自分がどう生きたいか、どんな人間でいたいか、ということだと感じた。
記事の最後には「信じてついてきてーー!!!」とあり、、信じています!!!