Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

保活本格始動

今年も来年度の認可保育園入園に向けた保活が本格的に始まった。
引っ越してきた江東区での保活は今年が初めてなので、まずは情報収集から。
江東区は、来年度4月入園の申請期間は、11月17日〜12月8日(受付場所:江東区役所)で、郵送での申請は受付けていない(豊洲シビックセンターでの受付は11月4日〜14日)。
結果は来年の2月9日に、郵送されてくるとのこと。
続いて、区で公表されている昨年度までの「申込倍率・保育園入所指数ボーダー表」を分析。
やっぱり送り迎えは毎日のことになるので、雨が降った時でもできれば徒歩で通える範囲が望ましい。
そうなると、わが家は「大島・砂町・南砂」地区から選ぶことになる。
分析の結果分かったこと↓
第一に、江東区は入園申込書に第4希望まで書くことが出来るのだが、区が公表している申込倍率は、申請者数(第1〜第4希望までのいずれかでの希望数)÷入所可能数なので、どの園を第1〜第4希望までの間に希望している保護者が多いかは分かっても、厳密な倍率まで分かるものではない。
例えば、ある保育園の0歳児クラスの入所可能数が10名で、申請者数58名、申込倍率5.80となっていても、大体6人に1人が入所できている、というわけではない、ということ。
でもまぁ、申込倍率4倍を切っていれば実質の倍率は1倍以下といえるかと思うのだが、昨年に関してのみ言えば、わが家が入所を考えている園を希望した人の中から必ず涙を呑む人が出ていた。
第二に、自分が通える範囲だと考えている「大島・砂町・南砂」地区の昨年度までの「保育園入所指数ボーダー表」によると、やはり都営新宿線地下鉄東西線の駅がある大島地区と南砂地区は、砂町地区に比べ激戦区のようだ。
うちの娘たちは来年度0歳児クラスと3歳児クラスの枠を争うことになるのだが、大島・南砂地区は、両親常勤のポイントを持っていても入れていない人が出ている。
もちろん園ごとに異なるが、わが家が希望を考えている保育園は、3歳児クラスでも両親常勤のポイントプラスαが必要そうだ。
プラスαといっても、江東区の場合、生活保護など家庭の経済環境の困窮や、ひとり親世帯、双生児以上の申込みなどを除く、いわゆる「ふつうの家庭」でつけられるポイントとしては、「受託ポイント」(認可外保育施設にすでに預けていることを証明できる場合のポイント;2点)ぐらいしかない。
前に住んでいた文京区はその点、「区民ポイント」や「遠距離の祖父母ポイント」、「待機ポイント」などがあって、区が何を優先させようとしているかがわかりやすかった。
また、わが家は無縁だけれど、今年度から江東区では、区内で親が保育士さんをしている家庭にはプラスポイントがあり、保育士さんを呼び込もうという姿勢がみられる。
以上の分析により(たいしたものではないが…)、大島・南砂地区は確かに子どもを預けてそのまま電車で仕事に行く人には利点は多いが、それも預けられなければ仕方ないので、わが家のような切羽詰まった家庭は、砂町地区で勝負することにした。
砂町地区で、0歳児クラスがあるのは区立、私立合わせて6園。
その中から、自宅からの距離が近い4園をピックアップし、早速見学の申込みをした。
第4希望まで申込書に書けるから4園なのだけれど、一つでもいまいちなところがあれば、もう少しアプローチ範囲を広げたいと思う。
どこも今週から来週にかけてのいずれの日にちかに見学を受け入れてくれた。
そして、保育士という職業柄なのか、どの園もとっても感じのいい電話対応(ここ、第一印象として大事!)。
きのう、今日と、早速2園を見学させてもらい、来週もあと2園。
実際行ってみての覚書は、次回の更新時に☆