Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

新年度スタート

今年も大学の門の横の桜がきれいに咲いた(↑この写真は4月9日のまだ人けの少ない午前中に撮影したもの)。
まだまだ花冷えの寒い日もあったりで着るものに困る今日この頃。
さて、別れの3月を越えてさびしさ残る中、新年度がスタートした。
子どもの保育園も先月末、あきらめかけた矢先に急遽決まった。
「空きが出次第HPでお知らせするので、ご連絡ください」と言われてずっとマークしていた荒川区の認可外保育園。
いつも寝る前にまだ可能性がありそうな保育園のHPを覗いては、空きがないかチェックする毎日だったが、とうとう3月18日の夜に「1歳・2歳児クラスに1名の空きがでた」とのこと!
早速入園希望のメールを送ると、次の日の朝には入園できるとの返事が!!
そういうわけで、文京区の保育ママも求職中という要件で申し込んだので6月までしか入所が保証されていないし、それまでにどこか自分の就職内定をとらなければまたどこか探さなければならないし、その認可外保育園は10月に認証保育園に移行するので経済的な補助もでるし、給食があるからお弁当を作る負担もなくなるし…ということで、その認可外保育園に入園を決めた。
こんな時期に決まるものなんだなぁ…と思いつつ、あきらめないで探し続けた結果の粘り勝ち。
おそらく荒川区や北区、台東区、文京区の二次募集の結果が3月中旬に出たり、急遽親の転勤が決まる時期と重なったから空きが出たのだろう。
とにかく、今年度と来年度は子どもの保育園の心配なく研究や仕事ができそうだ。
4月1日から先週までは慣らし保育ということで短い時間しか預かってもらえなかったけれど、今週から9時半〜18時の通常保育になる。
自宅から職場への方向とは逆の方面にあるため、多少送り迎えは大変になるけれど、自宅からはそこまで遠くないのでなんとかやっていけそうだ。
やっぱり始めは新しい環境、知らない先生・お友達で朝とかわんわん泣いていてかわいそうだった。
前の保育園には2ヵ月半から預けていたので、気がつけばやさしくしてくれる先生やだんだん覚えていくお友達がいて、毎日楽しそうにしていた。
自分自身も、わが子と一緒に成長していく周りのお友達や気さくな先生がいて、とても安心だったし楽しかった。
それを思うと、親子共々早々に前の保育園シックになった。
子どもの預け先がこんなにも決まらなくて、子どものことを一番に考えると研究も仕事もあきらめそうになったけれど、今はこれでよかったのかな…と思う。
非常勤の方も先週8日からスタートし、初回の出席者はだいたい75名ほど。
例年そうだけど、来週以降、他の選択科目で抽選漏れした学生がどっと押し寄せるので、おそらく100名は越えてくるだろう。
そうした学生のためにも、「意外とおもしろかった、ためになった」あわよくば、「抽選漏れしてよかった」と思ってもらえるような授業を展開できるよう、今年度も気を引き締めて、気持ちを新たにやっていきたいと思う。