Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

続・文京区の保育園事情

ちょうど一年前、「文京区の保育園事情」と題してブログを書いたら、結構多くのコメントを寄せていただいて、自分自身も非常に参考になったし、何より励みになった。
なので続編ということで、今年も…
来年度4月入園の文京区の認可保育園の選考結果が、先週の土曜日に届いた。
2月13日(金)に結果発送、と通知されていたので、おそらくは金曜の午前には発送されたのだろう。
我が家が選考結果の入った封筒を手にしたのは土曜日の午前中。
子どもを連れて近所へお散歩がてらコーヒーでも飲みに行こうか、と出かけにポストを覗いてみたら、それらしきものが入っていた。
手にした感じ、気持ち厚みがあったので「お!これはもしかして…」と一瞬期待してしまったが、主人が「まぁ、落ち着け。」と言うので、ドキドキを抑えつつ、冷静になったところでオープンっ!
そこには何ともあっさり「不承諾」の文字。
というわけで、今年も認可保育園、ダメでした。。
今年は昨年のポイント(25点)に、待機ポイント1点が加わって、26点で勝負に出たわけだけど、無残に散った。
希望保育園も昨年の経験と寄せていただいたアドバイスを生かして、とにかく申込者数が定員に対して少ないところ、昨年度入園できた人の最低点が低いところ、1歳児から受け入れを行っているところを書いた。
昨年までは希望する園を3つまで書けたけれど、今年から5つに増えた。
これはどこを希望するかで有利・不利が出ないよう、あくまでポイントが高い人から優先的に入れるように、ということなのだろう。
結果を見て、やっぱり昨年いただいたコメントにもあったように、同点になったとき、学生だと基本指数が両親フルタイムのお家より低くなってしまうから不利なのだろう。
地区は違うが、我が家と同じ条件で文京区の認可保育園に申し込んだ研究室の後輩の家もダメだった。
ちなみに、今年は希望順に①駒込、②藍染、③本駒込南、④本駒込、⑤本郷で申し込んだが、12月24日に発表された申し込み状況を見て、申し込み殺到の本郷を比較的少な目のキッズソフィア・白山に変えてみた(期日以内に希望施設変更届を提出)。
そんな努力もむなしく、来年度も再び我が子は待機児童となったわけだ。
さて、文京区の認可保育園なんて我が家にとっては高嶺の花だってことなんて最初からわかっていたこと(もちろん、奇跡を信じて申し込んだのだけど…)。
問題は、今預けている認可外の事業所内保育所を今年度3月末で出されてしまうということだ(響きが悪いが、要するに選考から外されてしまったわけだ)。
今預けているところは、家から自転車で15分くらいで在籍している大学のキャンパス内にあり、病気とか地震とか何かあったらすぐにかけつけられるし、何より先生たちが非常に良くしてくれた(子どもも0歳2ヶ月から預けていたこともあってとてもなついていた)。
だけど、定員に空きがないらしく、そこは選考基準を明確にしてほしいところだけど、結果的に0歳児優先となっている(1歳児クラスは全滅でみんな進級できないらしい)。
要するに、一番大変な0歳児の入園の機会を平等に保障し、女性の年度途中での復帰を支援する、という理念なのだろう。
というわけで、唯一のセーフティネットだった事業所内保育園から見放され(言い方悪いが)、滑り止めで滑るという事態に陥ってしまった!来年度の預け先が現時点でない!!さぁマジでどぉしよう!!!
これまで何の苦労もなく0歳児を預けられていたこと自体が奇跡なのであるが、それに甘んじていたバチが当たったのかもしれない。。
ここ数日、自転車で通える範囲にある認証保育所と認可外保育所、家庭的保育者(保育ママ)を区及び東京都のHPや口コミサイトなどで探し、とにかく片っ端から電話をかけたりネットでHPを閲覧しまくった。
すでに募集が終わってしまっているところや、来年度の空きがないところ、何十人と待っているところなども結構あり、絶望感に襲われたけれど、中にはこれから募集するところやギリギリ空きが出ているところが見つかった。
そんなこんなで今週、来週は保育所保育ママの見学に追われることになった。
本当、心中穏やかではない。
やっぱり子どもに合う、合わないはあるだろうし、そんなに選べる立場にはないのは重々承知だけど、言ってもどこでもいいわけではない。通園の際の安全面とか保育料とかの経済面だってあるし。
とにかく、子どもにとっても自分にとってもできるかぎり最良の選択をしたいと思って日々保活に奮闘している(今更と思われても仕方がないが…)。
(※また昨年のように、このブログに行き当たった方には体験談やアドバイスなど、コメントを寄せていただけると嬉しいです。)