Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

師走に突入

早いもので今年も残すところあと一か月。
一気に寒くなったのに、衣替えも中途半端にしか済ませておらず、クローゼットにはまだちょいちょい夏物が目につく。
もっとニット的な防寒具を出しておかないとな、と。
さて、このブログも日々のせわしさにかまけて、二か月近くも更新が滞ってました。
せわしさの元凶(?)は、やはり非常勤の授業準備だけど、他にもここ数日はちょいちょい締切物があったりして、体調がなかなかすぐれない中、ホントよくやってるよ、と若干誇らしげに振り返ってみたり…。
非常勤の仕事は気づけば軌道に乗り、学生さん達にホントいろいろ学ばせてもらいながら、勉強させてもらいながら、刺激を受けながら、毎度毎度省察させられながら、いろんな意味で自分なりに楽しんで行うことができている。
仕事を紹介してくださったH先生には、本当に感謝感謝である。
非常勤の授業は今週入れて年内はあと3回。年明けに2回。その後は、後期試験→採点→成績付。1月にはついに1年間の業務が終了の予定。
あー、早くいろいろ解放されたい…。
年末年始も共同翻訳の締切に余裕をもって間に合わせるために、なんだかんだ自分のための時間はとれなさそうな予感。
ここ数日、たまにはこんな気持ちにもなるもんだなぁ…と思うのだけれど、今、すごく自分の研究がしたい。
自分の研究に対しては基本的に逃げ腰というか、弱気というか、消極的な自分にとっては、思わぬ収穫(?)である。馬が目の前にぶら下げて走るニンジンを見つけた気分である。
やっぱり頭をフル回転させて何かを生み出す作業(特に論文執筆)というのは、まとめて集中する時間がないと進められない、少なくとも納得のいくものができない、と思う(少なくとも自分は)。
慣れない仕事の傍ら論文を、というわけにはなかなかいかない。
というわけで、12月、1月と、あと約二か月ほど全力で走り抜けたら、ようやく久しぶりに一つのことに集中できる、まとまった時間がとれそうなので、今からすごく楽しみにしている。
とりあえず、再査読中の論文を完成に導いて決着をつけたい。これが完成したらいろんな意味でデカい。
そしたら次は、あれやってこれもやってと、いろいろ計画が立つ。
思えば、今年の目標は「次のステップに進むこと」だった。
振り返ってみても、「これ以上のことは到底無理!」っていうレベルまで進められたかっていうと、全然だけど、自分なりに仕事とプライベートは両立させながら、両方とも充実したものになったと思う。
きっと、イレギュラーな事がいっぱい起こる環境の中で、一歩でも前進できてれば、それはそれで次のステージにいるんだと思う。なかなか気づかないだけで。
成果は振り返れば溜まっているもので、進んでる時にはわからないものなんだろうな。