Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

新年度のスタート

先月末、無事に某学会誌への再投稿を済ませることができた。
ギリギリまで推敲を続け、「これでダメだったら当分研究していくの嫌になっちゃうな…」と思える段階に達したところで提出。
あとは神様、仏様、レフェリー様…と祈りながら吉報を待つのみである。
それが終わって、先週末は父方の祖母の四十九日法要のため信州松本へ。
二月の中旬に亡くなってもう一か月以上も過ぎたのか。
おばあちゃん子だったため、いろいろ思い出すと今でも胸が締め付けられるほど悲しいけれど、忙しさでごまかしごまかしの日々を送っている。
どこかで「出会いは別れの始まり」なんてことを聞いたことがあるけれど、人が誕生したまさにその瞬間に別れが始まっているのかと思うと、お腹に我が子を抱えているだけに感慨深いものがある。
そうして四月に入り、新年度がスタートした。
今年度は大学院の方は休学、非常勤の方は前期だけお休みをもらい、後期に前期の分の授業もやらせていただけることになった。
というわけで、子どもが生まれるまでの残り約10週と、生まれた後の3か月ほどは、完全に「産休=優雅な(?)マタニティライフ」である。
まだ生まれた後のことは何とも想像しがたく、出産経験のある人は口々に「体はボロボロ」と言うので、今の内やれることはやっておこうと思う。
まずは昨年度までの研究費関係の残務処理。次に来年度からの研究のための競争的資金獲得に向けた準備。
そしてあわよくば夏までに一本、いわゆる「就職用論文」を書いておきたいものである。そのための準備を少しずつ進めていこうと計画中。
それにつけても(まさに今も)お腹の子どもがよく動く。
最近は膀胱の少し上から胃のすぐ下までの間でモコモコモコっと感じるようになり、「これ以上おっきくなったら出てこれなくなっちゃうよ…」と焦り気味。
最初は少し小さ目かな、なんて我が子が小さいことを心配していたのだけれど…。
これからまだまだグイグイくるとなるといろいろ不安も募るものですな。。