Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

2010年,一年の事始め

今いる長野は大晦日に雪が降り,とにかく寒い。
さっき祖母の家の玄関にある温度計を見たらなんとか5℃はあるかんじだった。やっぱり東京とは比べものにならない。
それはさておき,年が明けて一発目の更新なので,2010年の抱負的な何かをしたためてみたい。
…とはいったものの,そんなに明確な何かがあるわけではない。
ただ今思えば,去年は,ちょうど去年の今頃やっとのことで書き上げた修論が,目に見えるかたちでいくつか成果となって実を結んだ,あるいは今年度中にまだいくつか実を結びつつあるということで,頑張ってきてよかったと思えた一年だったように思う。
それは今後研究を続けていく上で必要な自信になった気がしていて,自分にとっては確実に前進だったといっていいだろう。
まだまだ探り探りではあるものの,研究課題を少しずつクリアしていく中で,自分の研究スタイルや方向性が固まってきている。
そういう意味で去年は,「努力」と「自信」という言葉で言い表せる。
それでは今年はどんな一年になりそうか,あるいはその上でどんな一年にしたいか。
去年は修論の内容をアウトプットするのに精を出した一年だったけど,それに対して今年は,また新たにインプットする一年になりそうだ。
つまり今年は,一からさらにもう一本修論を書くような年になりそうだ。
一から研究の計画を立て,一から資料収集をし,それらを読み込んで仮説を立て…,といった具合に。
一からとはいっても,すでに何となくの研究構想は頭にあるのでそこから大きく外れることはないだろう。
新しいことに着手するワクワク感の一方で,また一から資料を探し,大量のフランス語と格闘しなければならない一年前のあの日々を思うと,う〜ん…という感じ。
寒い季節に突入して少しの間おやすみしてたフランス語も,また春からちゃんと習いに行く予定だ。
というわけで,今年は「チャレンジ」と「忍耐」の年にしたいというか,なりそうというか。。
さらに理想を言えば,今年は精神的にも時間的にも,もっと余裕をもって,自分のことだけでいっぱいいっぱいにならないようにできたらいい。
まぁ要するに,大事なのは「じっくり焦らずに」といったことをちゃんと気にとめていられるかだ。
果たしてそれを許す環境があるのか,あったとして自分がそれに耐えられるか。。
何はともあれ,今年も一年頑張れますように。