Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

少しずつ

6月に入り、小学1年生の上の子は入学式以来の実質的には初登校。

3歳の保育園年少組の下の子も、1か月ぶりの登園となった。

上の子は、6月の登校が決まって以降、「ドキドキする~」と今日の登校日を待ちわびていた。

この間、ひらがなのなぞり書きや数字の練習といった退屈なプリント学習をひたすらやらなくてはならず、とっくにうんざりしていたので少しの時間でも学校に行けてよかった。

分散登校ということで、1年生はこの2週間、月・水・金が登校日で、クラスも午前と午後の2グループに分かれて登校する。

学童クラブは依然として利用休止で、母が在宅勤務の我が家は「特別利用」することはできない。

こうして少しずつではあるけれど、日常の暮らしが戻ってきた。

今日はその初日で親も子もなんだか緊張…。

非常勤先の大学と籍を残している大学は夏までは基本的に入校禁止で、オンライン授業が続く。

自分の授業を受けている大学生たちも、そろそろオンライン授業での疲れを見せ始めている。

きっと多い日だと1日4~5コマとか受講していて、1コマ90分だから6~7.5時間のオンライン授業を受講するほか、授業によっては多くの課題が課されているという。

パソコンやプリントアウトした資料と6~7.5時間向かい合うだけでなく、提出しなければならないタスクもあるとなると、相当きついだろうなぁと思う。

教員の側は、大学に行かなくてもよかったり、アドレナリン出しまくって1コマ90分学生と対面する緊張感などを考えると楽な面もあるけれど、準備はオンライン授業の方が大変かもしれない。

学生にリアクションペーパーをオンライン上で提出してもらって、それに応えるのはやっぱり口頭での方が楽だし。

そうこうしているうちにあっという間に上の子のお迎え時間。

分散登校がスタートしたものの、8時前に家を出て11時過ぎには下校という3時間程度(来週は午後だったグループと入れ替えになって昼過ぎに登下校する)。

もちろん登校班は稼働できないから小学1年生は親が送り迎えをする。

というわけで、プリント学習であっても分散登校であっても、かなり親の余力が求められている気がする。

少しずつ「新たな日常」ってやつに順応していかなければならないのだろう。