サクラの咲く頃

二ヶ月も更新が滞っていた。
ある人に「最近読んでないけれど、まだブログってやってるの？」的なことを聞かれ、「い、一応…」と答えておいた。
まぁ、別に誰かに自分をアピールするタイプのいわゆる「見て見て系」ブログではないと割り切って、じっくり何かを振り返りたくなった時や気分転換にペンを走らせたくなった時など、今後も省察手段としてうまく活用していこうと思う。
と言ってしまうと、読んでくださってる方はどうでもいいのか、ということになるけれど、どこか「そんなみんな私に興味ないでしょ！？」とどこか冷めている自分もいるわけで…
というわけで、、三寒四温といったかんじに徐々に暖かい日も増え始め、サクラの便りも聞かれる今日この頃である。
おなかにいる子どもは明日で満七ヶ月。
胃が圧迫されているのか、なかなかしんどいものですね。
家事をやるにも疲れやすくなってきた。
でもあと三ヶ月もしたら会えるのか。楽しみ楽しみ♪
そんなわけで、最近は花粉症ということもあって外出を控え、お家で音楽をかけながら論文を書いたり、フランス語を読んだり、イレギュラーに舞い込む校正作業をしたりと、とにかくのんびりと過ごしている。
最近のお気に入りナンバーは、『ジブリの空〜山本二三の世界〜』というやつ↓

ジブリの空

「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」などの美術監督を務めた山本二三（にぞう）という人が「空」をテーマに楽曲を選んでカバーしたものらしい。
「崖の上のポニョ」の曲がシックなジャズになっていたり、「となりのトトロ」の曲がおしゃれにアレンジされてたり、聞いていてとても新鮮。
「紅の豚」の曲とか、改めて名曲だなぁと思いながらのんびりと聞けるナンバーである。
『ジブリの森』というバージョンもあるのか…今後はそっちだな、と。
さて、今年の花粉は例年に比べて多く飛散するとの前情報があって、三月の頭には花粉を感じ始めたので耳鼻科に行って薬を処方してもらったけれど、今のところ諸々の花粉対策が功を奏し、点鼻薬と目薬だけでやっていけてる。
もらった抗アレルギー剤を飲むのとくしゃみが出まくるのと、どっちがおなかの赤ちゃんにとって悪いか、という選択に迫られると思っていたので、できればこのまま順調に薬を飲まずに花粉シーズンを乗り切りたいものである。
それから、研究活動の方も現在大詰めを迎えていて、今週ようやく懸案だった論文を一度上げることができた。
まだまだ査読コメントに十分対応し切れたものにはなっていなくて、引き続き資料には当たってはいるのだけれど、一度第三者の視点からご指導をいただきたくて、多方面の先生方に投げさせていただいているという状況である。
さすがに年度末のこの時期はどの先生方も仕事に追われているようで、「時間がほしい」とのこと。
まぁ最終的には納得いくものになったかどうかは別として、自分が「もうこれ以上はどうしようもない」という段階で提出するしかない。
それでダメだったらその時はその時ということで…。でないと先に進めないし。
リミットは今月末。それまでもうひと踏ん張りである。