Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

闘えない心

前回の更新からちょうど一か月。怒涛の一か月だった。
相も変わらずいろんな締め切りに追われる日々。
一つ何かが終わって次の締め切りまで余裕が出たかなと思うと、忘れた頃に以前書いた原稿の校正だったり、学会誌に投稿した論文の結果が返ってくる。
心が休まる日がなく、こんなにいろんなものに追われる人生は果たして幸せなんだろうか…と妙に哲学的、感傷的になってみたり(笑)。

今週は、未だに軌道に乗らない非常勤の仕事と並行して、無事「学振」の申請書を提出した。
忙しい中、評価書を書いてくださったお二人の先生方には感謝してもしきれないけれど、あとは祈るばかり。
そんな中、夏の学会発表のアプライやら、今年度の研究費関係の書類提出、今月末までの季刊誌関係の仕事、etc...
何はともあれ、まずは目先の非常勤の授業準備!と思っていると、郵便ポストには上記のように校正原稿の依頼と学会誌に投稿した論文の結果が投函されている。
投稿結果は6月中旬と聞いていたので、最初は学会のニューズレターかな?と思って開いたけれど中身は違った。
結果は「再投稿」。いわゆる「再査読」に回ったわけだ。
自分の中では長い年月をかけた渾身の一本だっただけに、一方では「ディジェクト」されなくてよかったぁと思いつつ、他方では査読コメントはなんとも辛辣で、何となく「あー、ダメかも」と思わされる内容。
いくつかあるコメントの内、「それはここでの主題じゃないよ」とか、「限られた紙幅の中でそんなに何でもかんでも論じられないよ」と思うものについては、「あー、どうしよう…」といったかんじ。
全体的に何が評価されて「再査読」に回ったのかよくわからない。
とはいえ、査読者は「神様」とはよく言ったもので、「神様」の言うことは絶対である。
書いて投稿してから三か月くらい経っているものなので、もう一度投稿した論文を読み返して、打たれた心を取り戻しつつ再度闘争心を奮い立たせないと、このままじゃ「神様」とは闘えないな…と思った。
そんなわけで、いろいろな締め切りに追われているせいもあり、全体的に「あー、どうしよう…」な今日この頃である。
あー、あれどうしよう、あー、これもどうしよう、あー、今週どうしよう……