Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

パリ滞在6日目(le 21 juin 2008)

今日は午前中、書店で図書の購入→午後、BNFという予定。
朝食は書店の向かいにあるマビヨン(Mabillon)のカフェで。

といっても、朝からがっつりいけないので、こんなかんじ↓。

軽く満たされたところで、いざっ!!(写り込んじゃった人、許可なく掲載ごめんなさい)。

ここは、教育関連の本を多く取り揃えている書店で、マビヨン駅のエスカレーターを上がってすぐのところにある。
文献リストを持って行ったので、店員さんに「この本をさがしているのですが」と見せると、まさかの全て「ここにはない」。
その代わり、近くにあるという別の大きな書店を紹介してくれた。
サン・ジェルマン大通りをオデオンの方へずっと歩き、サン・ミッシェル大通りを右に曲がるとすぐわかった。

結局ここで午前中は本探し(領域ごとに分かれているけれどランダムに置かれているので見つけるのが大変)。
80年代くらいのちょっと古めのものや、古本もあり。
見つかったものもあったし、ないものもあったけれど、意外な掘り出し物にも出会えて(昔引いたことのある文献とか)、最終的に8冊も購入!!
店員さんも協力的で、何度「Merci!」と言ったことか。
一人、日本に留学経験のある店員さんにも出会え、W杯話に花が咲いた(笑)。
午後は、いつものごとくBNFで資料の収集と印刷。
今日から文献レベルのものから論文レベルのものも見だした。
論文レベルのものはPDFで見られて、USB保存が可能(無料だけど、BNFのサーバーからしかアクセスできない)。
と、本日は切りの良いところで切り上げて、夕暮れ時の街に繰り出す。
6月21日は、「音楽の日」(Féte de la musique)といって、フランスのいたるところで音楽を楽しむ人達があふれている。
36年前に、当時、文化大臣だったジャック・ラングが発案したそう(ニュースでご本人が得意げに言ってた)。
先ほどのソルボンヌの書店にいた日本語を話せる店員さんに誘ってもらったので、今晩はちょっと、その「音楽の日」とやらの一端をのぞいてみることにした。
こんなかんじらしい(待ち合わせ中にパシャリ)↓

落ち合ったところで一旦腹ごしらえ。
テイクアウトしてセーヌ川で食べるのがパリ・スタイル!?


クルーズ船も通る(中でディナーしているクルーズ船もあった)。

食べ終えてちょっと周辺をお散歩。
ノートルダム大聖堂やアンリ4世像もお目見え。


そして日も沈み、パリの街は賑やかさを増していった。


日本のフェスとかよりもプレイヤーとリスナーの距離がぐっと近く、↑こんなに近くでギター演奏している人初めて見たかも。
そして徐々に観衆が踊り狂う(←ちなみに仕事で来ている為ここでははめをはずしません)。

さすがに明日、BNF最終日だし、夜の地下鉄怖いしで、いいかんじのところでドロン(笑)。
Bonne soirée !!