Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

パリ滞在4日目(le 19 juin 2018)

気が付けばパリ滞在も折り返し。
日本にいない間、近畿地方で大地震があったり、サッカー日本代表がコロンビアに勝ったり、予想だにしていなかった出来事が起こっている。
残念ながらフランスのTVでは、日本の地震についての報道は目にできていない。
一方、日本の勝利については、“LA SENSATION JAPONAISE”(日本人旋風)なんて報道されていたりして…
それはさておき、今日も午前中からBNFへ(研究ルームへ続く魅惑のエスカレーター↓)。

BNFに通い詰めて4日目にして、ようやく要領をつかめてきた。
昨日のうちに閲覧したい文献・資料をシステム上で予約し、受け取りたい時間も入力し、今日、その時間にカウンターで受け取る、という流れ。
その時に席も決まるのだけれど、未だに自分で取る方法はわからず、カウンターの人がやってくれている…(文献を予約した人は席が固定らしい)。
午前中はそうして予約して入手した10冊ほどの文献・資料にざっと目を通し、コピーをとりたいものと、コピーする必要のないものに仕分けした。
ここで一旦ランチ休憩。
今日はBNFの外に止まっていたキッチンカーで購入してみた。

曇っていて日差しもないし、セーヌ川を望みながら食べることに(結構一人飯の人いた)。

肉!!

ソースが4〜5種類の中から選べたのだけど、よくわからないから1番上に書いてあったのにしたらブルーチーズっぽい味だった(食べられなくはないけれど風味が苦手)。
あと、フランス人は公園の地べたや階段、ベンチに座ってよくご飯を食べているイメージだけど、自分には鳩問題がどうにもこうにも…(めっちゃ寄ってくるし、なるべく視界にも入れたくない 笑)
ちょうど食べ終わった頃に就寝前の娘たちから電話をもらい、午後に向けてやる気をチャージした。
午後は早速、文献のコピーを試みた。
カウンターで場所を聞いて、その部屋に入ってみると、10代と思われるバイト(?)の女の子に教わりながら、まずコピーカード(2ユーロ)を買い、そのカードに10ユーロずつチャージしていった。
見づらいけれどこれが料金表(割高なのがわかる)↓。

最終的に22ユーロ使ったけれど、「領収書ください」とは言えず…(そもそも海外って領収書の文化あるのか!?)
コピーカードの余りは1年間有効らしい。
そして購入したコピーカードを使って、先ほどの女の子がコピーしてくれた↓(許可を得て撮影)。

コピーというか、スキャン。
上にあるカメラに欲しいページを写して、パソコンに読み込み、印刷機から複写物が出てくる。
フランスは著作権や肖像権に厳しいと言われるけれど、文献のコピーも全ページの10%までだった。
意外と取れないな、と思いながらコピーするページを選んでいると、コピーをしてくれた女の子に「コピーすると高いから、買ってしまった方がいい」と言われ、確かに90年代〜2000年代の本なら書店で探せるかもと思った。
そんなこんなで、今日は文献のコピーに成功し、もうやり切った感。
明日入手したい文献をまたシステム上で予約して、まだ5過ぎくらいだったので、思い立ったが吉日!!
マビヨン(Mabillon)駅にある専門書店へ。
ところが時すでに遅し…

「新しい営業時間 火曜日から土曜日まで 10時から18時30分まで」って書いてある。
着いた頃には18時半を15分ほど過ぎていた。
やっぱり物事は計画的にね(笑)。