この一週間は時間が過ぎるのが本当に早すぎて「今週何してたんだっけ！？」という気分になった。
振り返れば今週は，月曜日に早稲田大学のＮ先生のゼミにお邪魔させていただいて執筆中の論文を検討していただき，いろいろと宿題を持ち帰らせていただいた。
まだまだ戦後フランス教育史に関する基礎情報が不足していて読み手に十分伝えきれていない点がいっぱいあって，とにかく説明力という点で不十分だなぁということはわかった。
じゃあどうすれば…ということを考えている内に，他にもフランス語とかいろいろやることがあったり，徐々に他の締め切りが近づいてきたり，とにかく集中力が散漫になって投げ出して，あげくの果てに「気分転換」と称してたまたま気になった本を読みだしたり…。
気づけば「気分転換」のつもりが「現実逃避」にすり替わっていた。
天気も良くなければ体調も良くないし，体調が良くなければ集中もできないし，集中できなければ「あぁ…なんて自分はダメなんだろう…」，という負のスパイラルに陥っていた。
こんな調子でこの一週間過ごしてしまったのだなぁ，，と反省。
まぁここは少し前向きに，たまたま手に取って読んだ本が思いのほか参考になったということでよしとしようか…。
ちなみに読んだ本はコレ↓
足立幸男『政策と価値―現代の政治哲学』ミネルヴァ書房，1991年
買ってパラパラ見ただけになっていたけれど，読んでみて「あぁこういうかんじ！」というイメージが湧いた。
イメージは大事。イメージは大事。
