こういうことを書くと後になって「どうしてあんなことを書いたのだろう」と思うかもしれないけれど，それも今は「気づき」への一歩と思うことにする。
昨日，人と話していてふと「もうやめたい」と思ってしまった。
いろんなことが突如として嫌になってしまう時というのは誰にでもあることなのだろうと思う。
突如としてこの先への不安とか，今に対する焦りとか，「こんなことして意味あるのかな」といったように，いろんなことが一気に噴出して冷静に考えられなくなることというのがしばしばある。
それでも立ち止まることができないくらいいろんなことに追い立てられていて，気丈さを装ってなんでもない振りをしなければならないのがある意味「大人」なのだろう。
いろんな人間関係のなかで，ある時は攻撃的になってしまったり，またある時は閉じてしまったり，またある時はもう自分がよくわからなくなってとりあえず泣くことしかできなくなったり。
そんな風に，「こうでありたい自分」というものからの距離が遠くなればなるほど，精神的に追い詰められていくということもあるのかもしれない。
「もうやめたい」は，現状からの逃避であると同時に，時として「こんな自分ではいたくない」という自己否定なのだろう。
それがいい方向へと変わる契機になればいいけれど，その真っ只中にいる間は本当につらい。
うまい気分転換やモチベーションの維持など，自分をコントロールしてあげる術をいい加減身につけてあげないと…と思う。
そしてダメな自分を時には許してあげられる寛容な心と…。
新たな一年を迎えてまだ半月ほどだというのに，もうここでスランプである。
